オモダカ
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オモダカ科

環境: 水田、溝、池、沼、沢、浅い水中、多年草。

根・茎: 根ひげ根、葉と花茎のみ。

葉: 根生葉束生数枚、葉柄長い、葉裏葉脈隆起、葉矢尻形、葉三角形基部大きく切れ込み基部の左右は耳状先尖る、葉裏脈隆起、全縁。

花: 夏、秋、花白、葉腋から40−70cmの長い花茎を出し先に1つあるいは分枝した円錐花序、花を茎節に段状に輪生、節に包あり、花単性、下部雌花、上部雄花多くつく、がく片3卵楕円形緑色、花片3弁円形薄い、雄花おしべ多数黄薄色、雌花めしべ多数緑色。

果: 果球偏平形緑淡色。秋株間、葉間から地下茎を出し先に小形の芽をつける、この大きいのをスイタグワイと呼び食用。

参考: 人面状の葉が水面から高いのでこの名、食用のクワイは変種、ハナグワイ、なまいともいう、季語夏。オモダカは誕生花8・11、花言葉「被めたる慕情、高潔」。


全長: 40- 70 cm
葉長: 30- 60 cm
花径: .5- 2 cm



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