アラカシ

アラカシ
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ブナ科

環境：宮城、石川以西、山地、自生、常緑樹。

根・茎：幹直立分枝、樹皮灰暗色で緑色を帯びる、樹皮裂目なし、雌雄同株。

葉：互生、葉柄あり、葉革質、葉面光沢、葉裏白灰緑色、新葉毛軟毛あり、葉卵長形（ややへら形に近い）、葉上半部鋸歯粗い。

花: 春、４月頃、花黄緑、新枝下部の鱗片腋から尾状花序下垂、雄花を密生、花片３（がく）、おしべ１５－１６、やく黄色、新枝中部の葉腋から短い柄の雌花を２－３個直立頭状、花柱長く３裂。

果：堅果卵円形（どんぐり）、果下半部殻斗に包まれる、殻斗椀形横縞数段（４－５段）、果長１．３－２ｃｍ位。

参考：多分粗樫、材は堅く建築・器具・用具材などに利用。ふつう樫といえばアラカシをさす、ウラジロガシに似るが、葉革質、葉上部ややふくれる、葉裏灰白緑色などで区別。

遊び方：　こま、笛、人形など。　アカガシのページ参照。

全長： 400- 2000 cm
葉長： 5- 13 cm
花径： .3- .6 cm

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