しかのつぶやき

男の子の女の子化

 最近、男の子が女の子のようになってきている気がします。というのも、男の
子と女の子が一緒にいると、多くは女の子のご機嫌を伺いつつちょこちょこっと
しているように見受けられます。
 一昔前(もっと前か!?)は、「女はだまって男に付いていればいい。」とい
う考え方が大半であったのである。もちろん、それが良し、という訳ではないで
す。ただ、必要以上に相手のご機嫌を伺ったり、一方的に尻に敷かれたような感
じになっているように見えます。つまり、一昔前の男の立場が今の女の子であり
女の立場が今の男の子のように感じられます。
 この背景には、女の立場が男と同等であるという見解が常識化しつつあるとい
う事を物語っていると思います。それに加えて男の子も女の子に対して同等の立
場であるという事から、控えめになっているのではないでしょうか。男の子も女
の子に優しくなってきている傾向があるようですが、優しさとは相手を甘やかす
事ではないのです。気をつけましょう。
 だから、相手につかまっているだけでなく、しっかり自分も相手を引っ張って
いくことも大切です。やはり、持ちつ持たれつの関係、相手を引張ったり引張っ
てもらったりしながら前へ進んでいくのが一番ですね。
 精神的に軟弱な男というのはあまりお勧めできないです。女の子としては、こ
こぞという時に頼れてこそ男の価値が問えるのではないでしょうか。女の子も、
男と立場や地位が同じだからといって、なんでも傲慢に好き勝手な事をするのは
控えましょう。謙虚さや物静かさというのは大切なことです。

 ちなみに、最近はビュジュアル系でシャズナやなんやと出ていますが、ああい
うのはこのお話とは別です。大歓迎です。かっこいいですーー!!



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