ビスマス
Bismuth

 アラビア語の安息香のように溶ける「Wissmaja」をドイツ語で「Wismut」とい
い、ラテン語で「Bisemutum」という。

ビスマス Bismuth 元素記号 :Bi 原子番号 :83 原子量  :208.98037 族    :VB/15 周期   :6 分類   :典型元素金属 電子配置 :[Xe] 6s2 5d10 4f14 6p3 価数   :+3, +5 電気陰性度:1.9 原子半径  共有結合       :  金属結合       :156 pm  イオン結合      :  ファンデルワールス結合: 沸点   :1564℃ 融点   :271.4℃ 密度   :9.808 g/cm3 (25℃), 9.75 g/cm3 (20℃) 半減期  : 発見  1500年 以前 すでに活字金として利用されていた。  1700年 以降 単体のビスマスが認知された。 存在  地殻中には0.008 ppm  安定核種は209Bi  209Bi:100%  生産量は日本が多い。  鉛・銅などの副産物として得られる。 作り方  硫化物を焼いて酸化物にして、鉄や黒鉛で還元して単体にする。 用途  医薬品(胃薬・創傷薬など)  低融点合金

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