Tungsten |
スウェーデン語で重い石という意味から命名された。 ドイツを中心に元素記号の元となったウォルフラム(wolfram)も用いられている。 融点は全元素の中で最も高い。
タングステン Tungsten 元素記号 :W 原子番号 :74 原子量 :183.84 族 :VIA/6 周期 :6 分類 :遷移元素(クロム族) 電子配置 :[Xe] 4f14 5d4 6s2 価数 : 電子親和力:0.6 eV 電気陰性度:1.7 原子半径 共有結合 : 金属結合 :139 pm イオン結合 :66 pm (W4+), 62 pm (W5+), 60 pm (W6+) ファンデルワールス結合: 沸点 :約5500℃(蒸発熱824 kJ/mol) 融点 :約3380℃(融解熱35 kJ/mol) 密度 :19.3 g/cm3 (20℃) 半減期 : 発見 1781年 発見 シェーレ(C.W.Scheele)、T.Bergmann(スウェーデン) 存在 地殻中に1.2 ppm存在し、灰重石、鉄マンガン重石として産出する。 184W:30.64% 186W:28.64% 182W:26.31% 183W:14.28% 180W:0.126% 作り方 タングステン酸ナトリウムを得、WO3に変えた後、850℃で水素還元して単体を 得る。 用途 電球のフィラメント WCは硬いので工具として使用
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