ルテチウム
Lutetium

 発見者のG.Urbainがパリ生まれで、パリの地にあった古代都市「Lutetia」から
命名された。

ルテチウム Lutetium 元素記号 :Lu 原子番号 :71 原子量  :174.967 族    :IIIA/3 周期   :6 分類   :遷移元素(ランタノイド) 電子配置 :[Xe] 4f14 5d1 6s2 価数   :+1, +2, +3 電子親和力:0.5 eV 電気陰性度:1.2 原子半径  共有結合       :  金属結合       :173.8 pm  イオン結合      :86.1 pm (Lu3+)  ファンデルワールス結合: 沸点   :3327℃ 融点   :1652℃ 密度   :9.84 g/cm3 半減期  :176Lu: 発見  1907年 発見 G.Urbainら(フランス)  1907年 発見 ウェルスバッハ(オーストリア)         カシオペイニウムと命名したらしい。 存在  地殻中に、0.8 ppm存在する。  175Lu:97.393%  176Lu:2.607% 作り方  イオン交換でLuCl3とし、リチウム蒸気で還元して単体金属を得る。 用途  176Luの放射性壊変を用いた岩石の年代測定

戻る
Back