Dysprosium |
ギリシャ語の難しい・悪い「dys」と親和性の「prositos」という言葉に由来。 親しみのない、入手困難なという意味で、かなりの困難を伴って単離された。
ジスプロシウム Dysprosium 元素記号 :Dy 原子番号 :66 原子量 :162.50 族 :IIIA/3 周期 :6 分類 :遷移元素(ランタノイド) 電子配置 :[Xe] 4f10 6s2 価数 :+3 電子親和力:0.5 eV 電気陰性度:1.2 原子半径 共有結合 :178.1 pm 金属結合 : イオン結合 :107 pm (Dy+3) ファンデルワールス結合: 沸点 :2600℃(蒸発熱280 kJ/mol) 融点 :1407℃ 密度 :8.559 g/cm3 (25℃) 半減期 : 発見 1886年 発見 ボアボードラン(L.de.Boisbaudran)(フランス) 存在 地殻中に4.5 ppm存在し、希土類鉱石のゼノタイム、ガドリン石等に含まれる。 164Dy:28.19% 162Dy:25.51% 163Dy:24.90% 161Dy:18.91% 160Dy:2.34% 158Dy:0.096% 156Dy:0.056% 作り方 3価の状態でイオン交換分離により分離し塩化物DyCl3とし、これをリチウム蒸 気(1000℃)で還元して金属を得る。 用途 原子炉制御
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