プラセオジム
Praseodymium

 ギリシャ語の緑色「prasios」と双子「dydimos」が語源。
 緑色の塩があり、最初はプラセオジムと2つで1つの金属元素と考えられてい
ため、この名前になった。

プラセオジム Praseodymium 元素記号 :Pr 原子番号 :59 原子量  :140.90765 族    :IIIA/3 周期   :6 分類   :遷移元素(ランタノイド) 電子配置 :[Xe] 4f3 6s2 価数   :+3, +4 電子親和力:0.5 eV 電気陰性度:1.1 原子半径  共有結合       :  金属結合       :182.4 pm  イオン結合      :99 pm (Pr3+), 85 pm (Pr4+)  ファンデルワールス結合: 沸点   :3020℃(蒸発熱331 kJ/mol) 融点   :935℃(融解熱11.3 kJ/mol) 密度   :6.475 g/cm3 半減期  : 発見  1885年 発見 ウエルスバッハ(C.A.von Welsbach)(オーストリア) 存在  地殻中に9.1 ppm存在し、希土類鉱石のモナズ石、バストネス石等にPr3+として 含まれる。   作り方  イオン交換法でPr3+の状態で他の希土類と分離し、塩化物PrCl3とした後リチウ ム蒸気で1000℃で還元する。 用途  ジジム  Pr6O11は黄緑色着色剤、ガラスにZrO2と混合して黄色顔料としてタイルに用い る。

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