カリウム
Potassium

 アラビア語で灰「kaijan」から命名された。
 英語のpotassiumuは壷「pot」で植物を焼いて灰「ash」を作ることから、化学
者のデービー(H.Davy)によって命名された。

カリウム Potassium 元素記号 :K 原子番号 :19 原子量  :39.0983 族    :IA/1 周期   :4 分類   :典型金属元素(アルカリ金属) 電子配置 :[Ar] 4s1 価数   :+1 電子親和力:0.5 eV 電気陰性度:0.8 原子半径  共有結合       :  金属結合       :227 pm  イオン結合      :138 pm (K+)  ファンデルワールス結合: 沸点   :765.5℃(蒸発熱79 kJ/mol) 融点   :63.2℃(融解熱2.39 kJ/mol) 密度   :0.856 g/cm3 (20℃) 半減期  :40K:1.27 x 10^9年 発見  化合物としては古代から知られていた。  1807年 単離 デービー(H.Davy)(イギリス) 存在  地殻中に18400 ppm存在し、カリ岩塩、シルビナイト等に含まれる。  海水中に0.38 g/dm3存在し、生体必須元素である。  39K:93.25811%  41K:6.73022%  40K:0.011672% 作り方  KClを850℃で融解しNa蒸気を反応させ、より沸点の低いK蒸気を回収する。 用途  肥料  潜水用呼吸マスク

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