アルゴン
Argon

 ギリシャ語の否定の表接頭語「-a」とはたらく「ergon」で「怠け者」という語
源から命名された。
 アルゴンは、通常は他の物質と化学反応をしないため。

アルゴン Argon 元素記号 :Ar 原子番号 :18 原子量  :39.948 族    :0/18 周期   :3 分類   :非金属元素(希ガス) 電子配置 :[Ne] 3s2 3p6 価数   :0 電子親和力:0.36 eV 電気陰性度: 原子半径  共有結合       :  金属結合       :191 pm (金属構造)  イオン結合      :  ファンデルワールス結合: 沸点   :-185.86℃(蒸発熱6.52 kJ/mol) 融点   :-189.37℃(融解熱1.18 kJ/mol) 密度   :1.78403 mg/cm3 (0℃、1気圧), 1.3928 g/cm3 (-186℃、液体), 1.65 g/cm3 (-233℃、固体) 半減期  : 発見  1894年 発見 ラムセイ(W.Ramsey)、レーリー(Lord Rayleigh)(イギリス) 存在  空気中に0.934%含まれる。  40Ar:99.6003%  36Ar:0.3365%  38Ar:0.0632% 作り方  液体空気の分留で粗アルゴンを得て、水素添加して触媒によりO2を水として除 去する。その後N2を精留により除去して準アルゴンを得る。 用途  金属の保護ガス  放電管、電球、真空管用封入ガス  化学実験用不活性ガス  分析用キャリアーガス

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