物理的封じ込め
　遺伝子組み換えを施設、設備内に閉じ込めて、実験者への伝播や拡散を防止し
ます。レベルは４つあります。
　基本的には、
　実験中、実験室の窓及び扉は閉めておきます。
　実験台は、消毒し、実験室は、常に整理し、清潔にします。
　使用器具や廃棄物は消毒または滅菌します。
　機械的ピペットを使用します。
　実験室内での飲食、喫煙及び食品の保存はしてはいけないです。
　実験後や実験室を出るときは、手を洗います。
　実験室から持ち出すときは、完全に密閉します。
　実験室に昆虫や、ネズミなどが入らないようにします。
　注射器は出来るだけ使用しないようにします。
　白衣や作業着を着て実験します。
　責任者の言うことを聞きます。



Ｐ１レベル
　上に書いたようなことです。


Ｐ２レベル
　Ｐ１レベルの条件に加えて、

　Ｐ２レベル実験中の表示を出します。
　安全キャビネットを設置します。


Ｐ３レベル
　Ｐ２レベルの条件に加えて、

　実験の内容を知らない人は入ってはいけません。
　Ｐ３レベル実験中の表示を出します。
　Ｐ２以下の実験はしてはいけません。
　安全キャビネットを設置します。


Ｐ４レベル
　Ｐ３レベルの条件に加えて、

　実験関係者以外立ち入り禁止です。
　出入は前室を通じて行い、出入りの時はシャワーを浴びます。
　保管用の機器には国際的に使用されている生物的危険表示をつけます。
　Ｐ３以下の実験はしてはいけません。
　安全キャビネットを設置します。
　専用の建物が望ましいです。