Wedding |
10.結納を行う 結納は婚約の印として男性から女性に贈り物をして約束を確かなものにするた めのものです。 仁徳天皇の皇太子が妃を迎える時に贈り物をされたのが、結納の始まりとされ ています。昔は母系社会で、男性は女性のもとに通うというのが普通で、通うた めには女性の家族、特に母親に了解を取る必要がありました。その許しを請うた めに酒と肴を持っていった事が結納の始まりと言われています。 そして、室町時代になって小笠原家などによって結納の作法がととのえられま した。江戸時代には真綿・帯地・するめ・昆布・酒などが贈られてました。結納 で婚約は正式なものとなり、花嫁は嫁入りの準備を始めました。 現在は、結婚を正式に周囲が認めるもので、両方の家族が集まって食事をした り、友人を招いて婚約式も注目を集めています。 本人同士だけでなく、両家のしきたりなどもあるので、よく話し合って決めま しょう。
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