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説明 |
飼育
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入手し
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蝶尾(ちょうび)
尾びれを広げるとまるではばたくチョウチョウのように見えることから蝶尾の漢字を当ててこう呼ばれる。
完全な成魚になると、よりいっそう見応えのある金魚となる。
他の金魚と同じく、黒・赤・更紗・キャリコの各色彩がある。
本来の原産地は中国だけど、日本でもかなり生産が行われている。 |
ふつう |
難しい |
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鉄魚(てつぎょ)
フナとリュウキンが交配したものと考えられる。
フナのひれが長くなったような形をしている。
ムツゴロウさんの「天然記念物の動物達」という本に、宮城県の魚取沼のテツギョの記述があるらしいよ。 |
ふつう |
難しい |
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秋金(しゅきん)
金魚会の巨人、初代・秋山吉五郎氏が明治時代に作出した品種。
紅葉のように広がった尾びれが見事!!
だけど、残念ながら現在はあまり見かけられません。 |
難しい |
難しい |
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京錦(きょうにしき)
江戸錦の交配中に生じた尾びれが長い個体をさらに選択交配して作出されたらしい。
だから「江戸」に対して「京」なのね♪ |
難しい |
難しい |
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柳出目金(やなぎでめきん)
こいつは、今現在、いわゆる「ハネもの」として選別段階で処分されることが多いのだけど、形質的に丸形のデメキンより丈夫で飼育も用意という隠れた逸品なのだぁ! |
簡単 |
難しい |
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浜錦(はまにしき)
昭和52年に発表された比較的新しい品種。
(俺よりも若いやん…)
その作出はコウトウパールと水泡眼の交配から始まった。
静岡県浜松地方が産地だったことからこの名が付けられた。 |
難しい |
難しい |
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鉄尾長(てつおなが)
リュウキンの褪色しないフナ色のもの。
その他はよくわからん。 |
難しい? |
難しい |
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江戸茜(えどあかね)
まだ一般的な名前ではなく、赤目リュウキンという呼び名の方が通りがいい。
リュウキンの赤目(アルビノ)のものを固定した新しい品種。 |
難しい? |
難しい |
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和唐内(わとうない)
リュウキンとワキンの雑種だと考えられる。 胴体が長いリュウキンといった印象。 和(日本)にも唐(中国)にもない珍しい金魚だからこの名が付いたという話がある。 |
難しい? |
難しい |
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山形金魚(やまがたきんぎょ)
流金をフナ尾にしたような独特の体型をした山形県の伝統品種。
尾びれは体長の2倍にもなることがある。
産地の関係で寒さに強く、優良個体は大型化する。
…といっても、そこまでは大型化しないって! |
ふつう |
ふつう |
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サバ尾
「新潟金魚」「庄内金魚」とも呼ばれる。
体型は琉金型だが、尾鰭は吹き流し尾である。
ヤマガタキンギョと同じく古くから雪国で飼われていたもので、寒さに強く丈夫な金魚。 |
ふつう |
ふつう |
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オーロラ
シュブンキンと江戸ジキンとの交配から作成された新品種。
ジキンのように体高のある体型の雑色の金魚である。
一番の特徴はシュブンキンの尾鰭が二枚になったように見える切れ込みの深い四つ尾で、非常に美しい金魚である。 |
難しい |
難しい |
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大阪ランチュウ
六鱗、鼻房、平付きの円尾が特徴とされる。
一度は絶滅したが、最近復活した。 |
難しい |
難しい |
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キャリコ土佐金
トサキンとキャリコ琉金の交配によって作られた雑色のトサキン。 |
難しい |
難しい |
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茶金花房(ちゃきんはなふさ)
チャキンの鼻房の付いたもの、あるいはイセハナフサのチャキン色のものとも言えるが、どちらが正解であるのかはわからない。
リュウキン型体型のチョコレート色の金魚で、鼻房が発達したユーモラスな金魚。 |
難しい |
難しい |
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墨錦(すみにしき)
サクラニシキと逆に、エドニシキで体に赤の入らないものをいう。 |
難しい |
難しい |
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黄金錦(こがねにしき)
ミューズの改良型で体全体に金色がかかってとても美しい。
なんか百式っぽい(笑) |
難しい |
難しい |
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桜錦(さくらにしき)
エドニシキの中でも、全て透明鱗で体に黒の入らない赤と白だけのものを特にサクラニシキとよぶ。 |
難しい |
難しい |
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桜京錦(さくらきょうにしき)
キョウニシキの黒の入らないもの。「京桜」ともいう。 |
難しい |
難しい |
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桜東錦(さくらあずまにしき)
アズマニシキの黒の入らないもの。 |
難しい |
難しい |
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江戸地金(えどじきん)
キャリコ地金。
地金とアズマニシキの交配によって作成された金魚で、ジキンの特徴である「孔雀尾」と、アズマニシキから導入された雑色を兼ね備えている。 |
難しい |
難しい |
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黒オランダ
中国金魚の一種。
全身がクロデメキンのように真っ黒なオランダシシガシラ。 |
難しい |
難しい |
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瑪瑙オランダ
中国金魚。
薄紫色の不思議な色合いをしたオランダシシガシラ。
黒オランダが褪色してもこのような色合いになることがある。 |
難しい |
難しい |
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津軽錦(つがるにしき)
オランダシシガシラの背鰭のないもの。
肉瘤はあまり発達しない。
肉瘤がさらに発達したものは「弘錦(ヒロニシキ)」とよばれる。 |
難しい |
難しい |
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羽衣(はごろも)
セイブンの別名と書かれた本も多いが、セイブンが全身青灰色の金魚であるのに対し、こちらは白が入った青白の更紗の金魚を指すことが多いようである。 |
難しい |
難しい |
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羽衣秋金(はごろもしゅうきん)
シュウキンの黒白(または青白)の更紗のもの。 |
難しい |
難しい |
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竜眼(りゅうがん)
中国金魚。
肉瘤のあるデメキン、または出目のオランダシシガシラを指すようである。
画像は肉瘤のあるデメキンを採用したが、出目のオランダの写真も見たことがある。
そちらはもっと肉瘤が発達していた。 |
難しい |
難しい |
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土佐出目金(とさでめきん)
トサキンとデメキンとの雑種。
デメキンのように目が飛び出しているが、尾鰭はトサキン型になっている。 |
難しい |
難しい |
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巻き鰓(まきえら)
中国金魚。
鰓蓋が巻きあがって鰓が見える。
見た目にグロテスクなため日本では好まれない。
中国ではこのように特異な形態の金魚が数多く作られており、その数は300種類にものぼるという。
また、この巻き鰓の形質は様々な中国金魚で現れることがあり、中国の金魚の品種改良の過程で入り込んだものと考えられる。 |
難しい |
難しい |
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白鳳(ぱいふぉん)
セイブン、ハゴロモの全体が真っ白に褪色したもの。
鰭が長く、豪華かつ上品な金魚。 |
難しい |
難しい |
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千代錦(ちよにしき)
サクラアズマニシキとよく似ているが、こちらは透明鱗のオランダシシガシラである。
しかし、こうなってくると、俺にはわからん… |
難しい |
難しい |
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金蘭子(きんらんし)
ワキンの変種と思われる。
体型はワキン型で背鰭がない。
この手の金魚からランチュウが作られたのかもしれない。
市場に出ることはないので、こういう金魚は生まれてもハネられているのだろう。 |
難しい |
難しい |