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●なぜ水槽は大きい方がいいのか?
水槽とそこで飼う金魚の数って気にしたことあるかなぁ?
結構、重要なポイントなんだけど、知らない人が多いよね?
っつうことで、簡単に解説しておきます♪
(↑なんかえらそうやね、俺(笑))
基本的に水槽は大きければ大きいほどいいんです。
じゃ、なぜ大きい方が良いのか?
大きいほど、掃除などは大変なんだけど、水量が多いほど酸素不足になりにくいし、たびたび水換えをしなくてもいいので、水質も安定するんです。
金魚は水質が悪くなると、居心地が悪くなるため、早死にしてしまいます…
かといって、たびたび水換えをすると、新しい水に金魚が慣れるときにストレスが発生するので、またそれが元で早死にしてしまいます…
っつうことは、たびたび水換えをせずに、水質が悪くならない大型の水槽の方がいいわけです♪
じゃ、つぎは具体的な水槽の大きさと、金魚の数について説明します。
●水槽のサイズ
水槽のサイズは大きく分けると、小型、中型、大型ととなります。
小型…幅45cm以下
中型…幅60cm前後
大型…幅90cm前後
●小型の水槽
小型だと、取り扱いや設置場所、水換えが簡単に出来るんですが、金魚はたくさん飼えません…
金魚の数は濾過装置のあるなし、管理の良し悪しなどでも違ってくるので、一概には言えないんだけど、一応目安をあげてみます。
−濾過装置をつけた幅45cmの水槽の場合−
小型(体長2〜3cm)の金魚…6,7匹
中型(体長4〜5cm)の金魚…3,4匹
大型(体長6cm以上)の金魚…×無理
●中型の水槽
このサイズになると、大型の金魚を飼ったり、水草や流木などをあしらったレイアウトを楽しむこともできます♪
−濾過装置をつけた幅60cmの水槽の場合−
小型(体長2〜3cm)の金魚…10〜12匹
中型(体長4〜5cm)の金魚…6,7匹
大型(体長6cm以上)の金魚…3,4匹
●大型の水槽
レイアウトはさらに自由になって、凝った演出も可能♪
ただし、大きいだけに水換えや掃除は大変です…
−濾過装置をつけた幅90cmの水槽の場合−
小型(体長2〜3cm)の金魚…15〜18匹
中型(体長4〜5cm)の金魚…8,9匹
大型(体長6cm以上)の金魚…5,6匹
●金魚はドンドン大きくなる
金魚ってどんどん大きくなるって知ってました?
金魚すくいでとってきた金魚が10年くらいたったら、まるでコイと見間違えるような大きさになったってのは良く聞く話です。
品種やエサの量にもよるんだけど、ワキンなどは1年で小型から中型以上の大きさになります。
成長によって水槽が混んでくると、酸素不足や水質悪化、運動不足などをまねくので金魚の健康に良くないです。
でもでも、成長にあわせて水槽を買い換えていくのは大変です…
っつうことで、毎日のエサの量をちょっとだけひかえるか、最初から少なめの数でスタートするのが無難です♪
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