七曲峠と婆羅門杉(天理市)

中田紀子さんという方が書かれた「奈良大和の峠物語」(東方出版)という本で、いくつか気になっている峠があります。
紹介されている峠のなかでも、有名どころの峠よりもマイナーな峠が好きなへそ曲がりの私にとっては、
今回訪ねた「七曲峠」も優先度の高かったところではあります。
近くのお寺には巨杉もあるというし、行ってみました。

※ロードマップでは「七回峠」と表記されています。地元の方は「七曲峠」と発音されていました。

1.県道80号奈良名張線から県道186号福住矢田原線
奈良名張線 地獄の登り始まりの図。
右側は岩井川ダムの工事中。
最後のヘアピン。ここまでくればあと少し。
自宅からここまで、登りっぱ。
県道80号から186号に乗り換え、南下します。
派手な広告に埋もれるように「通行止」看板が・・

田原の里をゆっくり登って行きます。
以前は荒れ放題だった場所が整備されていました。
正面、森の中へ入っていくルートが正解。
国見山への分岐があります。ここから先は前にレポートしたことがあります。
先ほどの整備された田畑がずっと向こうに望めます。
茶畑と雑木がオブジェのようでした。
突然道が広くなり、高規格道路となります。
反対側も工事中ですので、パイパスができるようですね。
高規格道路もだんだん細くなり、通行止めの原因が判明。
確かにクルマは無理。
眼下に大和盆地と以前から工事中断の道路。
ここも、以前にレポートしたことがありますね。
路面はさほど荒れていませんが、全体のたたずまいとしては
荒れ放題のウラさびしい風景デス。もう少しでピーク
天理市に入った途端、道はよくなり、下るうちにのどかな風景になり、里が近い感じです。 入り口はここかもよ。誘われて入って行きます。
奈良盆地から大和高原へはいろいろなルートが考えられますが、どれをとっても登りになります。
そのなかでも、「走る面白さ」という点においては、最悪ルートがこのルートです。
ダム工事前のこのルートもきつかったですが、自然に近いカタチでのアップダウンでしたので、きついところもあれば、脚を休められる緩やかなところもありました。現在のクルマのみを対象にしたような、直線距離優先の設計は自転車乗りにとっては、つらいだけの道となってしまいましたね。
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