はい、どーも。
まずは前回と前々回の答えあわせからー。
w-inds. 『キレイだ』
予想:7.5万枚
実際: 80,464枚 = 8万枚
おぉ! 頑張って考えた(?)甲斐がありました!
それなりに当てってるんじゃねーでしょうか?
ちなみに、コノ曲、予想した後も意外に何回か聴いてます。
結構癖になる。 キレイだ。
でも、PVは変でした。 キレイだ。
中島美嘉 『火の鳥』
予想:6.4万枚
実際:35,274枚 = 3.5万枚
あのー。 中島姉さん、もっと売ってください。
またいつものお約束の約2倍の予想になりかけとる、、、。
勝手な憶測では最初の週でこのくらい売れるんじゃないか(3.5万枚)と思ってたのに。
あぁ、火の鳥飛びませんでしたねぇ。
今度は飛んでほしいですねぇ、美嘉姉さん。
玉木宏 『Seasons』
予想:2.1万枚
実際:23,620枚 = 2.4万枚
わーい! これは当たりと言ってもいいっすよね?
ぺしぱん史上初、3枚中2枚をそこそこ当てたという快挙!
やりましたー! って、今までがハズレ過ぎだったという噂もありますが、、、。
玉木さん、次のシングルではもうちょっと頑張りましょう。
クオリティ上げてみましょう。
HALCALI 『マーチングマーチ』
予想:1.8万枚
実際:10,085枚 = 1万枚
売れてなさ過ぎ、、、。
「1.8万枚って予想で、約2倍になっちゃうってどーいうこと!」
と、悲しみのマーチングマーチ。
この曲、大好きなんですけど!
出来もかんなり良いと思うんですけど!
真剣に20万枚くらい売れてほしいと思ったんですけど!・怒。
PVも最高なんですよ、コレ。
一目見ただけで、無性に一緒に踊りたくなるという魅力満点の作品です。 実は家でこっそりマーチングマーチの振り付けを練習してます(ホント)。
ORANGERANGE 『ロコローション』
予想:25万枚
実際:340,787枚 = 34.1万枚
「HALCALI売れてなさ過ぎ!」
と思ったら、オレンジレンジは売れ過ぎていました。 うひゃ。
2週連続首位を獲得し、未だTOP5にいるらしいです。 うへぇ。
”パンチラパンパン♪”がすでに34万人の手に広まっております。
どーいうことなんでしょう、コレは。
まぁ、おもしろいからいいよね。 へへっ。
えっ? 予想はどーしたって?
えぇ、外れましたよ。 オレンジレンジャーなのに、、、。
パンチラパンパン。 チーン。
LIV 『Fake Star』
予想:2.4万枚
実際:17,661枚 = 1.8万枚
うーん、これってどーなんでしょ? 誤差6000枚。
それなりに当たってるよーな、外れてるよーな。
何だか58点で単位をくれなかった試験のよーな結果。
押尾先生もさぞご立腹でしょう、この結果。
だって、アルバムがグラミー賞並みの作品なんだもん!
(↑押尾語録参照。)
「先生、3週しか100位にいれなかったというスピード落下です!」
「、、、、、。」
どうやら、ホントにご立腹のようです。 押尾先生。
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BUMP OF CHICKEN 『オンリー ロンリー グローリー』 2004. 07. 07 Release!! |
「新曲は久々ー!」
ですよね? バンプさん。 良い曲です、コレ。
ギターソロ並みに動きまくるベースラインは今回も健在!
でも、淡々と弾くところと、ブンブンうねるところとの緩急を付ける新たな(?)ものも披露していて、相当絶妙。
(実はこの人の弾くベース好きなんです、こっそりと。)
絡み合う2本のギターもキッチリしてるし、ドラムも的確なリズムをはめ込んでいって曲を盛り上げる。
ただ、グロッケンっぽい音色のキラキラした上物は、ちょっとやりすぎで恥ずかしいけど、、、。
「でも、そんなこと関係ない!」
と、ファンには特別な曲になりうる可能性のある1つのマスターピースかも。 蒼い感覚が、どんどん登りつめていき、更に上昇していく高揚感を伴い開放されていく様は、「これぞバンプ!」という感じ。
転調して一旦静かになって、また一気に最高潮を迎えるという黄金的な展開も、嫌味がなくサラッと聴かせてくれて見事。
『天体観測』を出して以来、ちょっとマンネリ気味だった感もあったバンプさんですが、この曲には”大きな変化”はなくとも”大きな成長と説得力”はあると思います。
むしろ、すでに確固たる何かを作り上げた貫禄もチラホラしていて、これは”マンネリ”ではなく”バンプオフチキンだということ”の証明ではないでしょうか。
んで、個人的に藤原くんの歌は丁度よい具合です。
何か分からないけど、押し付けがましくなりそうなギリギリのラインで、自己主張することを辞めているような塩梅で、天邪鬼なトコがある自分でも時に素で「いい曲!」とか言ってしまうのです。
あと、歌詞に”笑われる事なく 憎まれる事なく 輝く命などない 眩しいのは最初だけ 目隠し外せ”なんて一節が合って、某ロッ○ンジャ○ンとかはこぞってこの辺をクローズアップして、
「”ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから”という一節がある『アルエ』の次にこの曲を出したことは、必然なんだ!」
なんてことを言い出しそうですが、そんな胡散臭さを消してくれるパワーが今のバンプにはある気もしました。
カップリングはほぼ弾き語りの一見地味な曲ですが、これが枯れたフォークシンガー風の雰囲気で、またよし。
ゆるりとした空気に勝手に友部正人さんを想像してしまった自分です。 (←怒られそう、、、。)
んで、毎回恒例のよーわからん隠しトラックもちゃんと入って、抜け目もなし。 ということで、予想は23万枚。
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大塚愛 『Happy Days』 2004. 07. 07 Release!! |
『さくらんぼ』を彷彿とさせるアッパーな超ポップチューン!!
こんな売り文句をどこかで見た大塚愛の新曲。
「って、まんま『さくらんぼ』ですやんっ!」
怒りの鉄拳を食らわしたくなる手抜き具合に、ガッテン0個。
ノン!ガッテン!
そりゃあ、ノリはいいしアッパーでポップなカワイイ曲ですよ。 うん、それは認めたる(←何様?)。
でもねぇ、もうちょっとひねってみません? 大塚さん?
声に全編エフェクトがかかっているトコくらいしか、『さくらんぼ』との差異を見つけられないのは、俺がおじーちゃんだからでしょうか?
「もう何万回もこんなメロディ聴いたことあるなぁ、、、。」
と言っても過言ではない、キャッチーではあるが、誰にでも作れそうな旋律の爆走に、これまた
「もう何万回もこういうアレンジ聴いたことあるなぁ、、、。」
と言っても過言ではない、パンクの真似事みたいな奥行きのない音の使い方・幅のないワンパターンすぎる展開・たんに単調なだけの8ビートのトリプル固め。
カップリングのミディアムテンポ(死語?)な「星くず」の方がかんなりマシで、こっちを表題曲にした方がよかったんじゃ? まぁ、コノ曲もモロにaikoのパクリな気がしてならないのですが。 あっ、でもそーしたら売れないのか、、、。
とにかく、ぶりっ子満開の歌声で”Happy Days!”と何回も繰り返されるサビに、軽く殺意すら覚えました。 すいません、若者文化に付いていけないおじーちゃんでありまして、、、。
幸い、『さくらんぼ』の恐怖の一言「もー、1回☆」と、再度悪夢が繰り返されることはないのですが、それでも十二分にダメージを食らわされる”Happy
Days!”の反復。
「ん?”Happy Days”のミニマルだって?」
ふざけんなよっ! すいません、何分堅物のおじーちゃんでございまして、、、、。
あと、韻乱で取り上げた曲は、毎回一応歌詞にもちゃんと目を通しているのですが、大塚さん、描写力なさ過ぎです。
こんな笑えもしなくただ薄っぺらいだけの歌詞は、コノ企画始まって以来初めてです(断言)。 ある意味驚愕です。
「俺の方がマシな歌詞書けるって!」
すいません、言わずにはいられませんでした。 でも歌詞は絶対に書けません、、、(意志薄弱)。
と、散々にケチョンケチョンにけなしてしまって、かなり恐れているのですが、真面目にこのままでは数年後にはディスコグラフィのほとんどがブッ○オフの10枚100円のワゴンに並んで、帯が日に焼け変色する惨状に見舞われるのは確実だと思われます。 頑張ってください、大塚さん。
でも、「きっと結構売れるんだろうなぁ」、冷静になるとふとそう思い、予想は15万枚。 (少しは大人になりました?)
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RIP SLYME 『GALAXY』 2004. 07. 07 Release!! |
「ふぃー。 やっと気が抜けたー。」
かつてなく感想を書くのが難しいタイプの曲達が続いたので(1曲は良い曲で1曲は超駄・・・(以下自粛)だったけど)、リップを聴いてホッと一息。 やっぱり、このくらいの空気感が自分には合っているみたいです。 うん。
今回はピョンピョン跳ねるカワイイ電子音を軸にした軽ーい軽ーい、みんなでキャッキャッと騒ぎたくなる佳曲ですなぁ。
前作『Dandelion』が、個人的にグッと来てしまった名曲で、カップリングを含めた3曲のトータリティも完璧な音源だったので、少々物足りないけど。
でも、カラフルでひたすら楽しげな音と、RYO-Z&ILMARI、PES&SUのコンビで展開される掛け合いが軽快なライムは、夏の蒸し暑さを吹き飛ばしてくれるような爽快感がてんこ盛り。
そして、この曲、ペシーの声の比率が高めなのも、自分にとっては嬉しい限り。
「やっぱり、ぺしーの声は愛嬌と毒がいっぱいで、かわえー!」
なんて、うひゃひゃひゃな気分で、ご満悦です。
ちなみに、この曲、手で作る形や動きを工夫して構成されたPVも、アイディア満点でカワイイので必見であります。
カップリングはもはや十八番といっていい気がする、ややチルアウトを誘うゆるーいビーツが特徴的な『STRANGE』。
ドラムンベースをザクザクと切り刻んで再構築したようなリズムの上でチープな電子音が遊ぶ、疾走ナンバー『Super
Shooter』。
そんな具合に、このシングルも充実の内容。
特に『Super Shooter』の、疾走→ファミコンちっくな音で転調し急にテンポダウン→また疾走、を繰り返し、バシバシとBPMを上げていくこの曲は、ありそうでなかった感触でとっても癖になる!
ホント、リップのトラックをほとんど作ってるDJのFUMIYAは天才だと思います。
さて、予想ですが、前作がぜーんぜん不発で、
「『Dandelion』は30万枚くらい売れてしかるべき名曲なのに!」 (←あくまで私的見解。)
って、結果が出た時に、かなり落胆した記憶が、、、。
なので、弱気な感じで9.3万枚!
何となくこのシングルの方が売れそうではある気がするのです。 パーティーチューンという意味合いでは、リップが最初に受けたであろう部分を存分に鳴らした音なので。
【BACKNUMBER】