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「NHK杯、名古屋なら金曜から行ってもいいかも。金曜だったらアリーナ取れるよね？」と、初のアリーナ席観戦となった99年名古屋NHK杯金曜日。 あたり前の話ですが、アリーナといえば目の高さがリンクとほぼ同じでスケーターとの距離が近く、段違いの迫力です。生でもそうなのにレンズ越しで見ようものなら、何このどアップは！ しかしどアップになるということは、それだけフレームからすぐはずれてしまうということです。これだけ近距離からスケーターをカメラで追ったことがなかっただけに、なかなかフレームに収まってくれません。すぐ近くにスケーターが見えるということだけでも頭がくらくらしているのに（通路でゲイブルがウォームアップしてたし宏博兄さんすぐ近くでペアショート観戦してたし…）、んなもんどうやって撮れっつーんじゃ！！とパニック状態でした。 そんな中で奇跡的に撮れていたのがこのブティルスカヤ。パニック状態の人間にも撮らせてくれるところはさすが世界チャンプ、大人の女性の余裕かも。マーシャさんありがとう！ |