香川うどんツアー 00/05/03〜5 2日目

うどんツアーも2日目。前日の疲れか起きたのが遅い。宿を出たのがいきなり10時頃。大丈夫か?

その日の1軒目 G(坂出市)。昨日入りそびれた田んぼの中のG。店に着いた時には既に田んぼの中の駐車場に車が一杯。それほど長くないが行列もできている。んじゃ食うか。ここは基本的に「かけ」のみ。茹で上がった麺をもらい、自分で熱い出汁をかけてたべる。田んぼを目の前にして外で食べるうどんはうまい。麺もなかなか良いし。でもやっぱり冷やも(以下略)。と言う訳で次行こー。

2軒目 YG(綾上町)。何と1玉90円という安さながら、昨年行った6店の中で最も美味い麺を楽しめた店。ビギナー・通・プロ(香川にはプロの客というのがいるらしい)とも大満足の本命店。釜玉(釜揚げのゆでたて麺に生卵をからめたもの。四国のカルボナーラ)が有名だが、麺を味わうにはやはり冷やしのぶっかけか?と言う訳で釜玉とぶっかけ両方1玉ずつ頼む。30分程待ってようやくありつけたのだがやはり美味い。やっぱりぶっかけがうまいねえ。ただ一緒に頼んだゲソ天が出汁に浸かってちょっと油っこくなったかも。嫁にもちょっと釜玉を分けるが「やっぱり冷やがおいしいねえ」。さあ、次行こうか。

3軒目 NK(飯山町)。ご存じほったて小屋の超有名店。ネギが無いと「裏の畑に行って取ってこい」と言われると言う話もまた超有名。とりあえず麺の味がどうであれ一度は行かないとダメでしょう。と言う訳で細い細い・・・これほとんど路地やん、と言う道をズンズン行くと路駐車と歩行者が増えてくる。そろそろ近いのか・・・おーっ、いきなり路地の向こうに行列が見える。と言う訳で嫁を並ばせ路駐場所を探しに。なにしろ道が狭いので満足な場所がなかなか見つからない。そこから・・・えんえんと・・・待ちましたよ・・・炎天下・・・40分。はいはい、やっと食えますか。あれ?ここって、ずっとうどん茹でてるんですね?自分で湯がかないとダメって聞いてたんだけど。さあ、食べましょう。・・・あのー麺フニャフニャなんですけど。だめだあ。まあ、元々ここは柔らかめの麺らしいけど、全然フニャフニャでお話になりません。やっぱり茹でっぱなしはダメでしょう。嫁と「もうあそこに行くこともないだろうなあ」と言いつつ口直しに他の店に行くことに。

4軒目 H(坂出市)。前日も行ったH。1時半頃、一度着いたのだが既に麺は終わりと言われてしまう。但し「夕方の分が3時半頃に出るから」との事なので近くのファミレスで茶を飲みながら時間をつぶす。考えようによっては出来立て麺が食えるので却ってラッキーかも?さて問題の3時半。店内にはいると出来立ての麺が輝いている(そのように見えたと言う訳ではない。本当に輝いていた)。期待に胸を振るわせ1玉もらい再び冷たいつゆをかける。美味い!美味すぎる!マジで口の中で麺が踊っている。腰があるのは勿論のこと、口の中で「ツルツルツルー」と麺が言うの。あっという間に1玉たいらげてつゆも飲んでしまう。が、朝から既に5玉近くを食べているにもかかわらず「もう1玉行こ」と迷わず6玉目をもらいにいく。美味い麺はホントに別腹なのか?(もちろん元の腹は3軒目のNKの麺で膨れ上がっているのだろう)正にリシャスじゃ無くてデリーシャス。素晴らしい。美味い。ワンダホー。にしても前日と入店時間が1時間しか違わないのに味はこんなに違うのか!確かに昨日も美味かった。でも出来立て麺と較べるとリシャスとデリーシャス位違う(しつこい)。

ビバ!彦江!!

あ、書いちゃった。悪口書いてるところもあるから全部イニシャルにしてたのに。ま、イイか。ホントに美味いんだからしょうがない。

と言う訳で涙が出るほどの美味さに大満足でその日は終了。翌日はいよいよ最終日。2日目の教訓を生かし効率よくまわるようにしよう。続く。

(00/05/15)


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