lnternational
Friendship Lecture
国際理解講座(イギリス編)
東大阪市国際交流協会では,事業活動の一環として,毎年「国際理解講座」を開催しており,今まで「メキシコ人留学生との夕べ」,「スリランカ文化とおいしい紅茶を飲む会」,「天に一番近い大地−チベットからの話と歌声−」などを開催してきた。今回は、リターニーとしての体験をお持ちの大学講師 坂本 玲氏に日・英間の異文化理解について講演頂いた。
当協会の山崎一郎会長より開会の挨拶 平成15年度ベルリン・ミッテ区への派遣学生
川東歩美さんから、帰国報告
川東歩美さんが関心項目を2枚のシートにまとめ
たもの
平成15年度ベルリン・ミッテ区への派遣学生
奥田真理子さんから、帰国報告
平成15年度ベルリン・ミッテ区への派遣学生
山野寛朗くんから、帰国報告
山野寛朗くん提供のベルリンのイメージ3点
@ テディベアー
A ラガービール
B 国民車トラバント第2部 異文化理解講座
『日・英ふたつの国で暮らして』
講師:坂本 玲氏
当日の参加者の皆さん
※当日の第2部異文化理解講座のレジュメ
東大阪市国際交流協会
国際理解セミナー 異文化理解講座2003年9月11日(木)午後6時30分〜8時
発表者:坂本 玲タイトル:「日・英ふたつの国で暮らして」 1)はじめに:今年の欧州の夏〔熱波の影響)などの最新事情
2)国のイメージについて
2.1)イギリスという国のイメージについて
2.2)外国人がもつ日本のイメージについて
3)イギリスでの暮らしについて
3.1)イギリスでの高校生活
3.2)イギリスの結婚式について
3.3)イギリスの大学生活について
4)文化人類学という学問について
4.1)文化人類学の歴史
4.2)文化相対主義について
5 帰国子女というレッテルについて
5.1)帰国子女の定義について
5.2)パイリンガル・バイカルチャル
6)日本での暮らしについて
6.1)帰国当初のカルチャー・ショック(百貨店・バスなど)
6.2)バイカルチャルになる四段階
7)おわりに参考文献:
*綾部常雄編『外から見た日本人 日本観の構造』1992
*小野博『パイリンガルの科学』講談社1994
*佐藤真知子『パイリンガル・ジャパニーズ:帰国子女100人』人文書院1999
*波平恵美子『文化人類学 看護学講座』医学書院 2003
*マークス寿子『イギリス式おしやれな生き方』中公文庫1997
*水村美苗『私小説from left to right』新潮文庫1998
*ロジャーグッドマン著、長島信弘訳『帰国子女:新しい特権層の出現』
*The Daily NNA Europe Ltd.London.2003 8/5