情報のトップページへ戻る
                           情報71  〔舞鶴の海軍記念館を訪ねて
 
 
  舞鶴の海軍記念館を訪ねて      
         2006- 8- 20

  今年の夏休みの締めくくりとして、両親を伴って海 上自衛隊舞鶴総監部にある「海軍記念館」を訪問した。
 以下に引用した山本五十六元帥の『断』の色紙の因果関係から、ずうっと以前から舞鶴の「海軍記念館」を
 訪問しようと思っていた。
  小泉総理の靖国参拝を巡ってマスコミが喧しいことを奇禍として、盆明けの日曜日に両親を誘って見学して
 きた。
 
   


 山本五十六元帥直筆の 「断」 @昭和17年1月1日

 国際交流活動で孫のように可愛がって戴いた、柿本翁が、
技術開発功労により山本元帥から下賜されたと言う直筆の
 色紙
である。長期間、米国の姉妹都市に死蔵されていたも
のを関係者の計らいで祖国に戻して戴いた。私もその一端
を担ったので思い入れがある。その経緯は話せば長くなるが・・・

 
海上自衛隊舞鶴地方総監部にある
海 軍記念館


 入口正面には、初代司令長官の東 郷平八郎元帥の胸像
が飾ってある。



現在の舞鶴地方総監部大講堂
(旧海軍機関学校大講堂)

 今でも、舞鶴地区自衛隊記念日をはじめ利用されている。
 

当日は、数隻の艦艇が停泊していた。 手前の124は、
第24護衛隊所属の「みねゆき」で、基準排水量2,950t
速力30kt

右横に船首が見えているのが、「はまゆき」であった。
同じく護衛艦「みねゆき」




舞鶴と言えば、「引き揚げ」である。 ここがあの「岸壁の母」
で有名な桟橋である。

 平和時に見ると風光明媚なだけに、当時の悲哀が嘘の
ようである。