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                           情報57  〔 ペイオフ講演会
 
 
 ペイオフ講演会                     2005-3-19 
 
確定申告も一段落したので、久しぶりの休みにした今日の土曜日は、金融広報中央委員会主催の
  全国キャラバン金融講座「ペイオフ解禁拡大・自己責任を考える」に参加した。                 
シンクタンク研究員の藤沢久美さんと、日銀総裁の福井俊彦氏のお二人がペイオフにまつわるお話を 
   披露された。もっと難しい話しになるかと思っていたが、国民に分かり易い語り口であった。    
                

【日時】 平成17年3月19日(土) 午後4時〜6時

【場所】 大阪商工会議所 7階 「国際ホール」





 全国キャラバン金融講座 プログラム
 
 【テーマ】 
   「一人ひとりの夢の実現に向けて」
    −ペイオフ解禁拡大・自己責任を考える−



 【開会挨拶】
   大阪府金融広報委員会
          会 長  太 田 房 江氏


 【リードスピーカー】
   シンクタンク・ソフィアバンク 
     副代表 藤 沢 久 美 氏

  「投資って、株式投資ばかりではありません。一番の投資は自己
  投資だと思っています。例えば、語学修得だったり、ボランティア
  活動だったり・・・要するに自己を高めるための投資ってことでしょう
  か。今日帰ったら、遺言書を書いてみてください!生きている意義
  を再確認出来ると思いますョ。」

 
 【メインスピーカー】
   日本銀行総裁 福井 俊彦氏
  
 「規制改革は70年代プラザ合意から始まっている。世界経済は
 今や一つの循環メカニズムにあって、比較優位性も国内だけで
 なく、国際的分業として考える必要がある。
  『要素価格均等化定義』が日米先進諸国に強く働いている。
 未だにわが国はバブル以降の『衣替え』に呻吟しているが、戦後
 50年の日本の奇跡の繁栄は不滅のものであって、
サクセス・スト
 ーリーには、必ず『慣性の法則』が働くと確信している。・・・
  
 福井総裁は、大阪出身とのこと。
 藤沢さんも奈良の出身で大阪市大に通っていたと
 のことだった。
  なかなか、有意義な内容だった。 

                       以上