Outline of 32nd Study
第32回勉強会の内容紹介



 平成12年4月28日(金)に開催した第32回勉強会の内容を、当日のレジュメを基に報告します。
32回「 いこまみらい21」勉強会レジュメ 
lundi 28,avrire 
  報告者堀 裕彦
テーマ:21世紀・日本の繁栄譜から、高市早苗を読む」
                   (高市早苗ほか12名 PHP研究所 2000年4月)        
  章 題:「高市内閣成立」

  構 成:
 
 T 
        2010年10月の快挙!
       「政府広報対策委員会」の設置
    補正予算での執行事業概要を官邸HPや日曜朝のTV番組「おはよう総理」で!
 

  U 高市内閣の五本の柱

     1 安全保障体制の確立
           「国家の主権と名誉、国民の生命と財産を守ること」、「国益の追求」
        「侵略戦争の禁止」、「文民統制」、「自衛の為の交戦権」
        「偵察衛星導入の断行」・・・平和維持のための情報収集

   2 食料自給率100%が目標
           農業育成への強い意思表示と政策提示を
        日本の食料自給率・・・世界163ヶ国中111番目

   3 「謝罪・お土産外交」からの脱却
           「謝罪外交からの脱却」と「バラまき経済援助の見直し」
            総理・閣僚の靖国公式参拝の実施を
            円借款のタイドローン化

   4 自由と責任のバランス
          「結果平等より機会平等」が政策の基本コンセプト!
            権利や自由の主張・社会共通課題の分担責任(教育現場・青少年非行・納税や年金)
            日本の競争力再生・・・マーケット・メカニズムの活用と社会的弱者救済の政治責任

     5 憲法改正
            9条・7条・21条・67条・11条・92条・94条etc.,
            必ず「私達の時代の私達の憲法」を書き上げるのだ!
 

  V 現在の私・機会平等を考える

       「自分が総理だったらこの件にはどう対応するか」を意識して政治課題に取り組む習慣

    「結果平等から機会平等へ」 
           戦後の多くの制度が「結果平等」を目指すものだった。
            仲良く横並びで成長できる安心感 → 社会の安定
            豊かさを実現し成熟した社会 → 「行き過ぎた結果平等」は活力低下の原因

        これからの時代の税制
           所得税の累進構造の見直し、10%の単一税率へ。但し、課税最低限の引き下げ
            平成5年・8年の選挙公約=「法人税率の引き下げ」・・・海外流出の歯止め効果(?!)
           平成11年度の課税最低限・・・3,821,000円(4人家族の場合)「子育て減税」
             平成10年度の課税最低限・・・4,910,000円(4人家族の場合)「特別減税」
            日本の税制=「嫉妬の税制」・・・相続税において象徴的

       「クオータ制」について
      「機会均等」の視点から反対・・・政党の選挙戦略上の問題なら理解できる。
       一票の価値の平等や男女平等、が歪む
       本当の男女平等・・・同じ条件、同じ土俵で正々堂々と勝負して勝ち取るべき。    

  W 結び

        政治家としての高市早苗の夢
           この国の活力を取り戻すこと。
            希望と安心に満ちた社会を次世代に贈ること。
            豊かな老後をうんと楽しんでもらうこと。
 

【Memo】

                         

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