第3章 盗作
参考資料
1. Faraday's discovery of electromagnetic rotaion
3. Plagiarism
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/phisci/Newsletters/newslet_4.html
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/phisci/Newsletters/newslet_32.html
Nature 413, Sept. 13, 2001
(1)ファラデイ研究の基本文献ともいうべきものは、
Pearce Williams (1965) Michael Faraday, Chapman and Hall
である。通俗的なファラデイ伝や解説書では、断り書きなしで、この本からの横流しや孫引きのたぐいが散見する。「科学史」の研究を標榜するなら、この著者のような文献考証や事実の調査を行うようつとめなければならない。より最近の研究については、たとえば次を参照。
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/phisci/Newsletters/newslet_25.html
(2)盗作をはじめとする "Research Misconduct" の最近の実態については、次のサイトをみてみよう。
Office of Research Integrity, ORI http://ori.hhs.gov/
(3)盗作はなぜ悪いのだろうか?科学の「先取権」に戻って考えてみよう。さらに、「先取権」を認めると科学にとってどういうよいことがあるのか考えてみよう。
Last modified April 12, 2003. (c) Soshichi Uchii.
suchii@bun.kyoto-u.ac.jp