お忙しい中、快く迎えてくださったAE86さん、奥様、楽しい話を聞かせていただいたオフに参加の皆さん、本当にありがとうございました。
JALのマイレージが15000マイル貯まっていました。思考が1本に繋がるのに、ケーススタディは行われませんでした。
- 品物に替えるにはマイルが足りない。
- 航空券に交換なら東京まで行ける。
- AE86邸、方舟。
家内は、「せっかくだから行ってくれば。」と理解してくれましたので、早速AE86さんに東京行きの機会あり訪問したい旨のメールを出しました。
東京ではなく埼玉なんですよねぇ。
メールのsubjectが「東京行き」。お恥ずかしい。
メールの返事は、1月8日、9日の連休に迎えてくださるとのこと。
9日にはダイナミックテストあり、しかも泊めていただけるとのお返事。前々日には飛行機に乗り遅れる夢を見ました。膨らむ期待気の弱い私
朝6時に起床、朝の交通は所用時間を読めないので、6時半の電車で大阪伊丹空港へ。
で、1時間半前に空港に到着。Palm3のフリーウェア、「こいこい」で時間を潰しました。
あぁ、すばらしきPalm
ハードウェアは日本橋でもたいていは買えますので、オーディオブランクが長く長岡氏推奨盤をほとんど持たない私は、石丸電気へと直行。まず、駅前店で地図を入手して本店へ。
ソフトのフロア、CDのコーナーで容易に長岡推奨盤のワゴンを見つけた私は、の観点から6枚をゲット。
- 音楽として聴けそうなもの
- 他では買えなさそうなマイナーな輸入版
大満足でラーメン屋へと向かったのでした。ラーメン求めて12分、「こだわりのなんたらかんたら」なる怪しげな看板が私を裏通りへといざなうのでした。
店の前に置かれたビクターの初代メタル対応Super ANRS搭載のカセットデッキが印象的な店の名は「げん」。
「超こだわりラーメン」を注文した私は、とかが頭をよぎりましたが、やさしい私は、
- 「卵とチャーシューはうまいけど、麺はもう少しつるつるしてる方が良いのに」
- 「ちょっとスープの味が薄いな、60点」
と、スープも全部飲み乾して日比谷線へと向かったのでした。
- 「超こだわりを残したら悪いよなぁ」
ガラ空きの東武伊勢崎線を難なくクリアした私は、越谷駅から電話。
雑誌の写真で知る顔と、電話の声は見事に一致。
AとVがよく整合してるのはさすがです。AE86さんの掲示板で、オフ会参加を表明した他の4人、フェイさん、紫雲さん、たておさん、halさんは既にご到着とのこと。
ぜんぜん頭に入らなかった自己紹介を済ませると、特等席を譲ってもらい試聴。同じFE208SSでありながら、モアの殴られるようなサウンドとは異なり、意外とおとなしい印象。物覚えが悪くなりました
持ち込んだLeAnn Rimesや綾戸智絵が自宅のFE108ES機と同じバランスに聞こえ、一安心。
壮絶モアとモニター調D-58の中間といったところに聞こえました。一転して、映画での自然音は壮絶な音も聞かせるポテンシャルを見せつけられましたが、いくつか見たDVDでは、最初の方こそシャープな画像に目が行きましたが、すぐに内容に入り込んでしまって、再生能力のことは覚えていないという情けない事態となりました。
本来の用途はそれが目的なのですが
持ち込んだ20Hzから40Hzまで1Hz刻みでサイン波を録音したCDを再生してみると、20Hzからブルブルとものすごい振動。ダクトのチューニング周波数20Hz以下の48cmウーファーの威力はすさまじかったですが、24Hz以下では、部屋の振動がネックになっていること、高調波が多い目になってしまうなどの問題も残ってました。
18:00過ぎからは飲み会。
奥様にはご迷惑だったかもしれません。長時間ありがとうございました。参加のみなさんは、私なんぞとは比べ物にならない知識、ご経験をお持ちで、私はもっぱら聞きにまわりましたが、大変楽しかったです。
フェイさん、紫雲さん、たておさんは電車のある時間にが帰られましたが、その後の深夜に、PCを使った測定装置と現役のスペアナを見せていただきました。
特性にはずいぶん気を使ってこられたようで、いろんなツールがそろっているのに驚かされました。
FMファン炭山さんからのダイナミックテストの機種の連絡メール、フェイさんのオフレポートを見せていただいた後、ネッシー5頭に囲まれて、休ませていただきました。
盛りだくさんの1日が終わりました。
AE86マシンで方舟へ。
AE86さん、バッテリー交換しましょうね。部屋へ入って見ると、広さに対しては意外にも驚きは小さかったです。
雑誌で見る写真は、広角で撮っているせいか遠近感が強く、実際より広く見えていることに気づきました。
どっちにしても充分広いですが。簡単な挨拶の後、早速テストに。
リファレンスも聴かずに、いきなりスピーカーのテストに入ったため最初は戸惑いましたが、原音をリファレンスにしておけば良いようなソースが多く、すぐに慣れることができました。黙々とテストするのではなく、いろんな情報や議論をしながらのテストは、非常にリラックスした雰囲気の中で進められ、楽しい経験をさせていただきました。
リラックスできたのは、前日に顔を会わせたメンバーがほとんどということもありますが、やはり、長岡氏をはじめとしてAE86さん、FMファン炭山さんのお人柄かと思います。
これまでオフであった方も含めて、例外なく良い方ばかりなのには全く驚きです。
飛行機の時間が迫り、解体作業の最後までごいっしょすることができないまま、halさんと一足先に帰ることになりましたが、本当に充実した2日間となりました。
もう一度、ありがとうございました。